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山田繊維株式会社

毎日を楽しくして福を運んでくれそうな、新時代の「小風呂敷」―京都府京都市

京都の「ふろしき専門メーカー」山田繊維と岡山で「遊びのデザイン」をテーマに活動するクリエーターユニットCOCHAE(コチャエ)がタッグを組み、斬新でカワイイ小風呂敷を作りました。招き猫や富士山、だるまといった福を呼び込みそうなモチーフの小風呂敷は、お弁当を包むのにピッタリのサイズ感。結び目や顔の位置など、包み方次第で思わず笑みがこぼれる、とても楽しい一枚です。

伝統ある「風呂敷」を、新しく楽しいアイテムに!

京都の「ふろしき専門メーカー」山田繊維が、今の時代ならではの風呂敷のデザインとして、「グラフィック折り紙」で活躍するデザイナーのコチャエさんに制作を依頼。それが、このコチャエシリーズのスタートです。

京都の地で風呂敷製造卸売業を営む山田繊維は、今では数少なくなった「ふろしき専門メーカー」。日本の心が育んできた「ふろしき」という美意識を進化し続ける「生きた文化」として、世代を超えて伝えていくために、積極的に商品開発や普及活動に取り組んでいます。

山田繊維さんからの依頼を受けたCOCHAEデザイナーの軸原さんは、即座に「面白い!」と感じたそうです。風呂敷という素材を扱うのは初めてでしたが、自分の伝統を活かしたデザインとは相性がいい、新しいモノが生み出せそうだと、すぐにデザインに取り組むことを決意。こうして、今の「福コチャエシリーズ」は制作が始まりました。

こっちがいいぞ。 驚きと喜びのある斬新な「風呂敷」が誕生

COCHAE(コチャエ)は、この風呂敷をデザインした軸原さんと武田さんの出身地、岡山県のお囃子言葉です。「こちゃえー、こちゃえー」で、「こちらへどうぞ」「こっちがいいぞ」という気持ちを伝える方言。今回ご紹介する小風呂敷の福コチャエシリーズは「結んで楽しい」「広げて楽しい」。毎日の暮らしに、福を運んでくれそうなアイテムです。

忘れられかけている伝統や地域に根ざした文化を発掘し、継承していきたい。そんな想いがCOCHAEの活動の原点にあります。モットーは「驚きと喜びのある物づくり」。手に取った人が幸せな気持ちになり、運を開くきっかけとなるようなデザイン制作をめざしています。

折り紙という古典的な世界をポップにした「グラフィック折り紙」で一躍有名になった軸原さんですが、この発想は、折り紙好きの友人がいて「折り紙でもっと、何かおもしろいことができるのではないか」と思ったことがきっかけで生まれました。もともと、ご自身が郷土玩具やこけしが大好きで、これらは新しい発想をくれる可愛いモノであり、古くさいという固定された概念を突き破りたいという思いを抱いていたことも、今の作品づくりにつながっています。

挑戦したのは、包むモノや包んだ時、表情が変化する面白さ

「福コチャエ」は、2014年4月の展示会で発表され、すぐに大きな話題を呼びました。猫や犬をモチーフにした「どうぶつコチャエ」は、2017年9月の展示会から販売を開始、こちらも大人気です。

風呂敷の特徴は、包んだ時、また包む方向によって、さまざまなモチーフが現れることです。包んだ時を折り上がりと考えて、デザインを作成しました。包むものや包んだ時にどうデザインがでてくるのかをイメージし、いろいろと位置を確認しながら制作を進めました。実際は折り紙のように平面ではなく有機的なものなので、楽しみながら、かなり苦心して微調整を重ねました。

こうして誕生した「コチャエシリーズ」は、包み方によってさまざまな表情が出てくる、面白みあふれる一枚になりました。風呂敷を結ぶと、耳やしっぽが出来たり、首輪にもなったりと、同じ顔でも変化が楽しめます。また、包んだ時はもちろんのこと、風呂敷を開いた時にも素敵で新しいデザインになるよう、こだわりました。

日常のなかで、会話がはずむ風呂敷でありたい

小風呂敷のサイズは、主に48cmの正方形。お弁当を包んだり、ちょっとしたミニサイズのバッグにして持ち歩いたり、その日の気分に合わせて、包むことが楽しめます。

「福コチャエ」の、だるまや富士山、招き猫といった縁起の良いデザインモチーフは、贈り物にもピッタリ。「どうぶつコチャエ」の絵柄は、猫好きや犬好きな方にとても喜ばれています。

目指すのは「会話が生まれる風呂敷」。可愛い風呂敷は、そこから楽しい会話がはずむような、そんな願いを込めて制作されています。「招き猫をプレゼントのラッピングにしたら、盛り上がった」「お弁当を包んで持っていったら、今まで話したことない人と話せるようになった」とか、「ししまい泥棒の風呂敷で妻が弁当を包む時、ししまいが出てくるか泥棒が出てくるかで、その日の機嫌がわかります」などという利用者の声が、山田繊維に続々と届くそうです。

風呂敷は繰り返し、何回も使っていると愛着がどんどん湧いてくるものです。普段は風呂敷を使っていない人たち、とくに若い方やお弁当を持参する方々の日々が少しでも楽しくなりますように。そん思いがたっぷり込もった小風呂敷。モノを包んでも、開いても楽しく、いろんなシーンで活躍しそうなアイテムです。
事業者紹介

山田繊維株式会社(京都府京都市)

昭和12年12月、風呂敷製造卸売業として創業した「ふろしき専門メーカー」。商品開発では、伝統的な絵柄は勿論、現代のライフスタイルに適した、新しい素材・染色・加工・グラフィックなどを用い、先進的なデザインにも挑戦。ブランド名は「むす美(び)」。京都本社以外に東京神宮前にもアンテナshop「むす美」やオンラインショップを展開し、日本だけではなく、世界の各国へ「FUROSHIKI」の魅力を発信しています。

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