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ロシアチョコレートの店 マツヤ

日本でも珍しいロシアチョコレート専門店の「マトリョーシカチョコ」―新潟県・新潟市

世界万国共通で、広く愛されているチョコレート。国ごとに味が特徴的なスイーツですが、本場の「ロシアチョコレート」を食べたことがありますか?昭和初期にロシアチョコレートに惚れ込み、ロシア人職人のもとで修業を重ねて伝授された技を今に伝える専門店が、新潟市内にあります。「ロシアチョコレートの店 マツヤ」から、ロシア人形「マトリョーシカ」をかたどった素敵な箱に詰め合わされた、ロシアチョコレート12種類をお届けします。

本格的な「ロシアチョコレート」は、中身を食べるチョコレート

ロシアチョコレートとは、ドライフルーツやナッツ類、ロシア風のクリームやゼリーなど、ロシア人が好むものに洋酒、香料等を加えて、チョコレートで包んだ個装チョコレートのこと。その専門店として人気なのが、新潟市内に店舗を構える「ロシアチョコレートの店 マツヤ」です。

現店主の祖父・松村喜代司さんがロシアチョコレートに惚れ込み、昭和初期、戦前に祖父が神戸にて「モロゾフ」の創業者ヒョードル・モロゾフ氏のもとで製造方法を習得。それを大切に、代々受け継いできました。現在でも松村喜代司さんのレシピをそのままに、一つ一つ手を介して製造しています。
「チョコは生ものだ」という信条のもと、素材の味を活かして丹念に作り上げた特徴のあるセンター(チョコの中身)をクセのないチョコレートでコーティング。「中身を食べるチョコレート」として、大人にも子供にも喜んで味わってもらえるよう、丁寧に手作りしています。ひとつ口に運べば、チョコをまとった素材の意外性に、ロシアの食文化の豊かさを感じられることでしょう。

素材を味わうロシアチョコレートは個性豊かな12種類

マツヤの「中身を食べるチョコレート」は、バラエティ豊かに12種類。アーモンドクリーム、抹茶クリーム、チョコクリーム、プラムのマジパン、りんご、イチジク、杏(あんず)のマジパン、レーズン、パイン、プラムゼリーに杏(あんず)ゼリー、ヌガチンと、どれも個性的です。

ロシア風クリーム「ポマードカ」に、スペイン産マルコナアーモンドペーストと、深入りアーモンドプラリネを練り込み、アーモンドのビターテイストと甘さが楽しめるチョコ。ペースト状のプラムを、さらに乾燥させたプラムで包み、チョコでカバーしたチョコ。ゼリーに近い状態の蜜リンゴを一口大にカットし、チョコでコーティングしたチョコ。レーズンをブロック状にして固め、刻んだレモンと柚子のピールとアーモンドを効かせたチョコ。変化に富んだ12種類は、どれも食べ応え抜群。あまりなじみのないロシアチョコレートですが、日本のチョコレートとの違いを、ぜひ味わってみてください。

「マトリョーシカ」の化粧箱は、即買いしたくなる可愛らしさ

ロシアと聞いて、すぐに思い浮かぶのはロシア人形の「マトリョーシカ」。ぷっくらしたこけしのような胴体を上下に分割すると、その中に一回り小さい人形が入っていて、その中からまたさらに小さい人形が次々に出てくるという、ロシアを代表する民芸品です。

マツヤの店内には、ひときわ目をひく赤・青2つのマトリョーシカの化粧箱があります。赤いマトリョーシカ化粧箱は、2005年6月からの販売です。こちらは、新潟市内にあるデザイン会社「オオタ・ダンボール」の方が、いきなり試作品を作って持ってきたのがきっかけで誕生したそうです。それまでにはなかったデザインで、発想が面白いしインパクトもあると、ひと目見て気に入って即採用。3か月ほどかけて製品化しました。

青いマトリョーシカの化粧箱は、2013年10月からの販売です。こちらは、2代目店主が「自分好みのデザインの箱を作りたい」という希望からスタートし、オオタ・ダンボールにも協力を仰ぎつつ、2年ほどかけて完成させました。

箱をあけた瞬間の驚き、初めて出会う味の驚きが楽しさをアップ

マトリョーシカの化粧箱の詰合せが販売されると、さまざまなメディアや雑誌で取り上げられ、それを見た若い人達が、わざわざお店に買いに来てくれるようになりました。赤いマトリョーシカは華やかで可愛らしく、青のマトリョーシカは少し大人っぽい雰囲気です。

実は外箱だけでなく、チョコレート自体の包装紙もカワイイのです。包装紙はセロファン素材がプリント素材に変わっただけで、ロシアならではのデザインはずっと変えていません。お客様のなかには、ラミネートしてしおりにした方もいらっしゃるとのこと。

外箱がカワイイ、中身もカワイイ。贈られた人が、箱をあけた瞬間にワクワクと嬉しくなるようなチョコレートの数々。初めて出会った味の驚きと楽しさ。このサプライズも、この商品の魅力です。

マトリョーシカには、大家族の幸せなイメージがあります。マツヤのロシアチョコレートを楽しく囲んだことをきっかけに、異国情緒あふれる味でロシアを身近に感じていただき、そこから興味が広がっていくような役割を果たせれば嬉しい。そんな思いがこめられています。
事業者紹介

ロシアチョコレートの店 マツヤ(株式会社ローヤルチョコ・新潟県新潟市)

マツヤは昭和初期、初代店主が当時の「モロゾフ」(後のコスモポリタン)で修業。東京のチョコ・キャンディメーカー「タガミ」にてチーフを努めた後に独立し、東京目黒でチョコレートショップ「ローヤルチョコ」を開きました。しかし昭和20年の空襲で全てが灰になり、知り合いの伝手で新潟に移り住んで、菓子店「マツヤ」を開業しました。それ以降、この新潟の地で、伝統的なレシピを守りながら美味しさを今につなげています。

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